◆ イエロー 黄色 ◆
黄色は明るく、快活な色です。ほとんどの人は、純粋な濃い黄色
を見ると暖かさと活力を感じます。太陽がまぶしいほどに降り注
ぐ輝ける朝のエネルギーのように、黄色は明晰性と気づきをもた
らします。
また、すべての色がそうであるように、色合いの異なるさまざま
な黄色は、それぞれが驚くほど異なる反応を生みます。
オレンジイエローやゴールドは、安定感、堅実さ、確実性、豊か
さ、温かい心から生じる穏やかで満ち足りた感覚を授けます。
清潔で明るい黄色は、受け入れる準備ができた状態で注意力と積
極性を保ったままマインドをクリアにしてくれます。
◆◆ 明白な黄色 ◆◆ |
黄色のバイブレーションの役割は、与えられた状況で何をするべきかという、意思決定と関連しています。
意思決定は情報に頼るところがありますが、より重要なことは断片的な情報の中から関連性のある適切な情報を選択する能力です。
そうした物事を区別して認識する識別能力は黄色の技能であり、心身ともに快適な暮らしを送るために、私たちはこの黄色の能力を常に頼っています。
消化器系、免疫系と神経系は、すべて黄色の周波数を表しています。消化器系の機能は、食べたものを分解した上で識別し、健康維持と成長のために身体が必要とする物質を吸収して有害な物質や不要な物質を体内から取り除くことです。
免疫系の働きも同様です。免疫に関わるさまざまな器官と防衛機構は、不適切な場所にある細胞や、バクテリアやウィルスなどの外から身体に侵入した異物を見つけて破壊することができます。
消化器系と免疫系の働きは、何が有用で何が危険かについて適格に判断できるかどうかにかかっていて、どちらも、知性、記憶力、識別能力が必要です。
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黄色の機能が失われると、混乱と優柔不断が忍び寄ります。
恐れと気苦労は黄色のエネルギーがバランスを失った結果であり、間違った情報が与えられたときや明晰で理論的な思考がかけているときは、前向きな行動をとることができません。
西洋社会は現在、知識の取得、組織化、構造化、情報交換などの「黄色」の特性を持つ活動に強い関心が集まっています。五感は絶えず大量の情報を浴びせられ、大量の黄色エネルギーが使い果たされます。
しかし、こうした仕事環境におかれている人々は、日中は人工照明の下で過ごしているため、太陽光の黄色のエネルギーがひどく不足しています。
したがって、食物、家具、太陽光から黄色を補い、忙しい生活の中でバランスを維持する必要があります。
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こんな時は、
イエロー 黄色を・・
- 混乱し、どうしたらよいのかわからない
- 理由のわからない漠然とした恐怖と不安による神経や胃腸の不調
- 免疫系が弱く混乱している状態（軽い病気を繰り返す、食品その他の物質への過剰反応やアレルギー）
- 神経衰弱、ノイローゼ、燃え尽き症候群、パニック発作、ほてりやのぼせ
- ひどい物忘れ、集中力や学習能力の低下
- 季節性情動障害（SAD）、無気力や倦怠感などうつ病の症状
- 消化不良、食物の吸収不良
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イエロー 黄色は、負担の軽減や活性化によって身体のさまざまな組織を強化します。
また、秩序正しい規則性と明晰性（めいせきせい）を促す傾向にあります。
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健康と幸福をもたらす光と色
【カラーヒーリング】サイモン＆スーリリー著より抜粋
サイモン・リリー：１９７４年から自己開発ワークに深く関与し’８６年からヒーラーとして活動、’９１年にクリスタルセラピストの教育機関であるICGT(institute of Ceustal and Gem Therapists)の主任講師に就任。ツリーエッセンスその他、各種新しいエッセンスを開発（グリーンマンエッセンス）バイブレーショナルヒーリングの分野でさまざまなテーマについて著作活動と教育活動を展開中
スー・リリー：１９７８年よりヒーリングのためヨガと占星術の指導活動を開始、補完医療の分野で活動中。専門分野はネシオロジー、カラーヒーリング、フラワーエッセンスなど、瞑想センターの運営や各種団体の会長職を歴任、現在も補完医療やヒーリング関連団体の顧問を兼任。
◆イギリス・デボン州在住:長年にわたるｶﾗｰﾋｰﾘﾝｸﾞの実践者であり、ｵｰﾗｿｰﾏの創始者であるｳﾞｨｯｷｰ･ｳｫｰﾙ女史とも一緒にﾜｰｸをしていました。
・ｸﾘｽﾀﾙ&ｼﾞｪﾑ･ｾﾗﾋﾟｽﾄ協会(ICGT)上席教官(ｻｲﾓﾝ&ｽｰ･ﾘﾘｰ氏)
・英国ｸﾘｽﾀﾙﾋｰﾘﾝｸﾞ関連団体連盟 (ACHO)議長(ｽｰ･ﾘﾘｰ氏)
・英国ﾌﾗﾜｰｴｯｾﾝｽ協会(BFVEA)会員・英国ﾌﾗﾜｰｴｯｾﾝｽﾌﾟﾛﾃﾞｭｻｰｽﾞ協会(BAFEP)会員および代表
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